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ヒューマンライブラリー

人生を貸し出す図書館

ヒューマンライブラリーは、「生きている図書館」、「人間図書館」などの名前でも呼ばれる対話型イベントです。いろいろな人が語り手になり、来場者が聞き手となって、2〜4人の少人数で直接対話します。1回の対話時間は30分程度が多いのですが、中には、時間無制限というヒューマンライブラリーもあります。 

ヒューマンライブラリーでは語り手を「本」と呼びます。来場者は受付で話したい「本」を決め、共にテーブルにつきます。心や身体に障害を抱えた方、難病の方、癌サバイバー、性的少数者、難民、外国人労働者、宗教者、虐待サバイバー、ボランティア活動家や退役軍人などなど、いろいろな人が「本」になってそれぞれの人生を語り、来場者と対話します。ヒューマンライブラリーでは来場者は聞くだけでなく、自由に質問したり、逆に「本」から質問されたりも。「本」と来場者は“語り手”と“聞き手”という役割に縛られることなく、膝を突き合わせ、時間と場を共有します。生きている人間を「本」として貸し出すというこの取り組みは、「本」が生きているということだけでなく、人と人との理解やつながりが、広がり深まり続けていくという意味でも、まさしく生きている図書館であり、「人生を貸し出す図書館」です。 

この取り組みは2000年にデンマークの若者たちによって、対話を通して差別や偏見、固定観念を低減しようと始められました。その後、ヨーロッパを中心に世界中へ広がっていき、日本では2008年に初めて開催されました。

ヒューマンライブラリーの開催地
世界のヒューマンライブラリー開催地
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